2009.04.18 Saturday
スポンサーサイト
この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
| スポンサードリンク | - | | - | - | pookmark |
融解して愉快西武ライオンズ・栗山巧外野手を応援する無機質ブログ
2009.04.18 Saturday
スポンサーサイト
この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
| スポンサードリンク | - | | - | - | pookmark |
2009.04.18 Saturday
レス16
>野球ファンさん
初めまして、「球界の功労者」というくだりに久々に大笑いさせていただきました。有難う御座います。 ヤクルト・由規と広島・前田健太、将来を背負って立つ2投手の素晴らしい投げ合いが本日行なわれていますが、そこにどれだけ「功労者」としての役割が果たされたか余計な事を考えてしまいました。 阪神監督時代に補強しまくって「巨人・阪神・中日しか優勝争いできないセリーグ」を作り上げる遠因となり、 「弱い広島」発言で広島ファンを怒らせ、 「楽天はマー君でもっているようなもの」発言で楽天ファンを(ry 無理に斉藤をプレ五輪に派遣しようとして早大・応武監督を(ry 「横浜に居ても目標が無い」発言で横浜・村田のやる気を削ぎ、 度重なる中日選手の酷使で中日球団の代表選手派遣の意志を潰すなど、 素晴らしい功労者としての実績を作りましたからね。 WBCを見てから、それより何ヶ月も前に行なわれた五輪を擁護するのは一番やってはいけない事だと思います。 イチローや原監督をはじめ、「五輪によって苦境に置かれたディフェンディングチャンピオン」という不条理なプレッシャーに打ち勝ったWBC代表選手が素晴らしかっただけに。 選手制限を作ったのは、一次選考に77人とか中田・長谷部の候補入りとか不可思議な行為を連発した星野の方では無かったでしょうか。 極論ですが、アテネ五輪のような人数制限があった方が「誰を選べばよいか」という思考を強く働かせる事が出来、今回の失敗は無かったと思います。 後余計なお世話になりますが、星野を擁護する方はどうして揃って、 >どれだけの経験と結果を残されてそのような人を中傷する意見を持たれているのか という具合に、意見を述べた人を挑発するような書き込みをするのか解りません。 純粋に意見を戦わせての議論はまだ納得できるのですが。 2009.04.18 Saturday
4月14日の栗山巧 〜ソフトバンク1回戦
yahoo!Japanドームへの旅路に就いた西武並びに栗山。
今の栗山の状態で和田毅・杉内俊哉らソフトバンクの主力投手と相対するのは荷が重過ぎるだろうが、裏ローテーションとの対戦が濃厚なこのカード。数字を上げていきたい所だったが… ※成績・配球は「yahooプロ野球」に準拠して記述しております <1回表・第一打席> 相手投手:ロー 投球数4 1球目:外角高目ストレート ストライク 2球目:外ストレート ボール 3球目:外角ストレート ファール 4球目:内角低目ストレート ヒッティング 結果=中堅前安打 2007年=ニコースキー・ガトームソン・スタンドリッジ、2008年=ニコースキー・ホールトン・ガトームソン・パウエル・スタンドリッジ、という具合に年々激しくなっているソフトバンクの外国人競争。今季は、ホールトン以外の外人を解雇に踏み切り、新たにロー・ジャマーノ・ファルケンボーグが加入。オープン戦でのパフォーマンスはまずまずで開幕を迎えた3人だったが、ホールトンの存在もあり、ファームにおいていかれる存在となったのはジャマーノ。アメリカでもリリーフとしての実績が主のファルケンボーグが中継ぎ要員となり、2年目のホールトンとともにローが先発ローテーション入りする事となった。 この日はそのローが先発。ストレートにそこそこ速さがあり、制球力もあるバランスの良い投手らしい。1番・赤田将吾が打ち取られ、一死無走者で第一打席を迎えた栗山。データが決定的に少ない投手だけに、どんな打撃をするのか。 初球は外角へのストレート。高目に浮いたものの伸びのあるボールが決まり、捕手・高谷裕亮もこの球でローのストレートが良いと感じたのか、その後もストレート連投のリードを敢行した。 外角球が3球続き、3球目をいかにも苦しそうにファールするなど、不調を引きずりつつある栗山。だが4球目、一転して内角低目にストレートが投げ込まれる。このボールに対しスムーズにバットを出し、見事に中堅前へと打球を運んだ。やはり外角より、真ん中より内寄りしか今の栗山に打てるゾーンが無いようだ。 <3回表・第二打席> 相手投手:ロー 投球数3 1球目:外高目ストレート ボール 2球目:低目ストレート ボール 3球目:外角高目ストレート ヒッティング 結果=一塁ゴロ(併殺打) ローは初回のピンチを乗り切り、2回は三者凡退。西武先発・岸孝之も2イニング連続三者凡退で切り抜け、ともに無得点で迎えた3回表。一死から赤田が安打を放ち得点機の芽を作る。 この芽をいかに広げるかがここでの栗山の注目ポイント。この打席でも、ロー−高谷のバッテリーはストレート勝負、それも外角中心である。この徹底ぶりに嫌気が差したのか、ファーストストライクを待てず3球目のストレートを強引に打っていったのが拙かった。 無理に引っ張った打球は一塁へのゴロとなり、これが最悪の併殺となる。 <5回表・第三打席> 相手投手:ロー 投球数7 1球目:膝下スライダー ボール 2球目:外低目チェンジアップ ボール 3球目:外高目ストレート ボール 4球目:外角低目ストレート ストライク 5球目:外角ストレート ファール 6球目:膝下スライダー ボール 結果=四球 肝心な場面でチームの足を引っ張ってしまう栗山を尻目に、4回に2点を先制した西武。さらに一死三塁と追加点の絶好機を作った5回表。 この危機を乗り切らんと、(栗山に対し)今まで投げていなかった変化球を交えるロー。初球はスライダー・2球目はチェンジアップ。この持ち球を見る限りどうやらローも、オーソドックスなアメリカ型投手のようである。 だがこれらの変化球でストライクを射抜けず、結局この打席でもストレート中心の配球に切り替える。0−3からフルカウントに持ち込んだが、最後のボールに選択したのはスライダー。これがまたもボールとなり、結局四球で歩いた栗山。その後バッテリーの失策もあり、中島裕之の犠飛でホームベースを踏んだ。 <8回表・第四打席> 相手投手:ファルケンボーグ 投球数3 1球目:内角低目ストレート ストライク 2球目:外低目ストレート ボール 3球目:外角低目チェンジアップ ヒッティング 結果=二塁ゴロ(一塁手失策) ローは力投したものの4失点し、西武1点リードで迎えた8回表、2番手のファルケンボーグがマウンドに上がる。 ファルケンボーグが迎える最初の打者は栗山。ローと同じくストレートを果敢に投げ込むが、そのスピードが速い!初球・2球目と簡単に150キロをオーバーし、3球目のチェンジアップを有効にする役割を見事に果たした。 結局このチェンジアップを引っ掛けて凡ゴロに終わった栗山。勝負では完全に負けていたが、思わぬ失策で塁に出ると、G・G・佐藤の適時打で本塁を踏んだ。助っ人の奮投が目立ったが、それ以上に守備のミスが大きく出て敗れてしまったソフトバンク。 尚9回に栗山に5打席目が回ってきたが、ボカチカの盗塁死で結果は出なかった。 2009.04.17 Friday
4月12日の栗山巧 〜楽天3回戦
前日は好調の楽天先発・長谷部康平を攻略する事でクオリティの高さを見せ付けた西武打線。
やっと打率1割台に乗せる事が出来た栗山も早くその一員に加わりたい所だが、この日も好調の楽天先発が立ちはだかった。 ※成績・配球は「yahooプロ野球」に準拠して記述しております <1回表・第一打席> 相手投手:ラズナー 投球数4 1球目:外角ストレート ストライク 2球目:外角低目カーブ ストライク 3球目:高目ストレート ボール 4球目:体寄低目カットボール 空振り 結果=空振り三振 その男は新助っ人のラズナー。大リーグの名門・ヤンキースで実績を作った選手で、日本球界移籍の意志を示すと複数球団が獲得に乗り出した。最終的に獲得決定した楽天の条件が推定1億以上の年俸という辺り、その実力と競争率の高さが窺い知れる。 そのラズナー。外国人投手は変化球にチェンジアップを備え、組み立ての主要球として交えてくるのが一般的である。だが彼はカーブが実に良いという事で、栗山に対してもカウント1−0から躊躇せずカウント球でカーブを使いストライクを奪う。 一方2球で追い込まれた栗山の第一打席。結局4球目、栗山の苦手な半速球・カットボールがまさに「カッター」と言わんばかりの勢いで内角に食い込んで来、これを空振りしてしまった。屈辱の三振である。 <4回表・第二打席> 相手投手:ラズナー 投球数5 1球目:内角高目抜けカーブ ボール 2球目:外角高目抜けカーブ ボール 3球目:内角低目カットボール ストライク 4球目:内角高目ストレート ボール 5球目:低目カットボール ヒッティング 結果=一塁ゴロ 2回に中村剛也が本塁打を放ったが、3回までラズナー相手に安打はこの一本だけ。西武側も助っ人先発・ワズディンが安打を浴びながら抑える粘りの投球を魅せていただけに、何とか追加点が欲しい展開。その口火を切りたい4回の先頭打者・栗山。しかしメジャーで実績あるラズナーは伊達では無かった。 初球・2球目と得意のカーブが高目に抜けるボール球になり不利な状況となっても、すかさずもう一つの得意球であろうカットボールの攻めに切り替える。4球目もボールでカウント1−3になっても、大胆にカットボールをストライクゾーンに配球する。まるで栗山がこのボールを捉えられないのを解っているかのように。 結局芯を外されての一塁ゴロに終わった栗山。この回も西武は三者凡退で終わると、ワズディンも我慢の限界がやって来た。 <7回表・第三打席> 相手投手:ラズナー 投球数4 1球目:外角チェンジアップ ストライク 2球目:外低目チェンジアップ ボール 3球目:外角低目チェンジアップ ボール 4球目:内角高目カットボール ヒッティング 結果=遊撃フライ 6回裏に3連打を浴び逆転を許したワズディン、これで一気にビハインドの展開へと転換した。2回以外は全て三者凡退に終わっている西武打線、何とかラズナーのペースを乱したい展開で再び先頭打者として栗山が打席に入った7回表。 ここでラズナーは栗山に対し、カーブでもカットボールでも無く、チェンジアップから入る。これで打ち気を逸らしストライクを奪うと、その後も「温存は終わり」とばかりにチェンジアップを連投し投球を組み立てる。 2・3球目はボールとなったが、この打席もボール先行の後のカットボールが威力を発揮。4球目の「カッター」にあえなく抑え込まれた栗山。打線に流れを呼び込めずこの回も三者凡退で終わると、その裏2点を追加される。敗色が濃厚になってきた。 <9回表・第四打席> 相手投手:ラズナー 投球数4 1球目:膝下カーブ ボール 2球目:頭部近辺ストレート ボール 3球目:内角高目ストレート ファール 4球目:低目ストレート ヒッティング 結果=中堅前安打 3点リードだがラズナーはセーブ投手に託す事も無く続投。そして簡単に二死となり、最後の打者になりたくない場面で栗山が打席に入る。 後一人という所でラズナーの方も力が入り過ぎたか、カーブは低目に大きく外れ、ストレートは栗山の上半身を襲う。カウント1−2となっても前打席のようなカットボールを巧に使う智謀はここでは見られず、4球目に低目に来たボールは変哲の無いストレートだった。これは巧く捉える事に成功し、ゴロで二遊間を破る安打。 結局この栗山の安打が西武の最後の見せ場で、そのまま試合終了。ほぼ完璧に抑え込まれる歯がゆい敗戦だが、次の対戦に向け対策を取れれば良い事だろう。 2009.04.17 Friday
4月11日の栗山巧 〜楽天2回戦
開幕ダッシュには成功したが、王者・西武相手に足踏みを余儀なくされている楽天。この日はローテーション通りに長谷部康平が先発マウンドに上がった。
前年は下半身の故障も影響したのか、決め球のスライダーの精度が全くなっていなかった長谷部。特に西武戦は打ち込まれに打ち込まれ続けた。だが今季は開幕一軍を果たしておりコンディションは順調、いかに西武の強力打線とも言えど攻略の難度は上がっているはずである。 ※成績・配球は「yahooプロ野球」に準拠して記述しております <1回表・第一打席> 相手投手:長谷部康平 投球数6 1球目:外ストレート ボール 2球目:外低目ストレート ボール 3球目:低目ストレート ボール 4球目:外角高目ストレート ストライク 5球目:外角ストレート ファール 6球目:外低目スライダー 空振り 結果=空振り三振 前回登板は責任イニングを投げられず降板した長谷部。今度こそは好投してローテーション当確といきたい所だが、先頭の片岡易之に四球を当ててしまう苦しい立ち上がり。 栗山の打席。当然様々な作戦が考えられる場面だが、この日も一塁走者・片岡は動かない。ここまで盗塁数は2と、ガンガンノーサインで走っている(と思われる)選手にしては物足りない数字である。これまで、栗山の極度の不振が作戦の幅を狭めていると思っていたが、こんなデータを見る限り片岡の方に原因があるのではと思わされる。それは「何処か痛めているのでは」という疑惑であり、そしてこの試合でそれが現実になってしまうとは…(4回守備から交代、死球の影響との事) さてこの打席の栗山だが、カウント0−3という絶好の出塁機が訪れる。だがその後は長谷部の威力あるストレートが外角に決まり出し、フルカウントから外に逃げるスライダーを綺麗に振らされてしまった。 <3回表・第二打席> 相手投手:長谷部康平 投球数2 1球目:外角低目ストレート ボール 2球目:内角ストレート ヒッティング 結果=遊撃フライ 無難に立ち上がった長谷部、その後は被安打1のみでスイスイと投げる。 3回裏二死無走者で打席に立った栗山。左対左の対決を制することで長谷部に少しでも違和感を与えておきたかったが、それはならなかった。 スリークォーター気味の腕の振りから放たれる鮮烈のストレートは、さぞ143キロという球速以上のものに感じられるだろう。内角のストレートにも拘らず、振り遅れた挙句どん詰まりで遊撃手・渡辺直人へとフライの軌道を描いた栗山の打球。これは攻略は困難であろう。 <5回表・第三打席> 相手投手:長谷部康平 投球数1 1球目:外角高目スライダー ヒッティング 結果=左翼フライ 5回表。先頭の大ベテラン・江藤智がしぶとい内野安打を放つと、長谷部は動揺したか、開幕から当たっているボカチカに対し四球を与える。これで犠打を絡めて一死二三塁と得点機を作ると、このワンチャンスに、自身も今季初スタメンとレギュラーへのワンチャンスを貰っていた佐藤友亮が燃えて2点適時打。 だがここから長谷部は水田圭介を打ち取り落ち着きを取り戻し、栗山に対しても初球にスライダーを選択。高目に浮いたものの外角へとキッチリ投げ込まれ、初球から果敢に打ちにいった栗山の打球は左翼フライに終わった。攻めきれずに終わると、5回・7回と楽天に1点が入りたちまち同点となってしまったこの試合。 <8回表・第四打席> 相手投手:長谷部康平 投球数4 1球目:外角高目スライダー ファール 2球目:低目スライダー ボール 3球目:外低目スライダー 空振り 4球目:外角低目スライダー ヒッティング 結果=左翼前安打 同点に追いついた打線をバックに、自身最長のイニングを刻む長谷部。その姿は明らかに不調に苛まれていた前年のイメージを払拭していた。 終盤の8回表、一死無走者で第四打席を迎えた栗山。3打席とも成す術無く抑えられてきただけあって、何としても安打が欲しい場面。それでも初球、前打席とほぼ同様に投げ込まれた外角高目のスライダーをファールにするのがやっと。 だがここから長谷部−嶋基宏の攻撃がややおかしくなった。前打席からこのファールに至りスライダーを安打にしようと必死にもがいている栗山に対し、あろう事かスライダーの連投という選択肢を選ぶ。 これが栗山にとって幸いした。2球目は低目にワンバウンドしそうなボール。3球目は外に綺麗に流れるボールを空振りしカウント2−1になったが、続くボールは3球目と同じ狙いで投げ込まれながら、ストライクコースに寄った所を捉えた打球は三遊間を破った。 結局この回は抑えたが、9回についに力尽きて3失点した長谷部。ローテーション定着に幾許か近づいただろうが、どうせならば結果も欲しかった所だろう、悔しい一日となった。 2009.04.17 Friday
開幕から9試合連続先発勝利無しのロッテ
これまで「強力投手陣」と持ち上げられてきただけに信じ難い事実だろうが、
着飾っていて弱体化に気付かないという典型パターンに陥ってしまっている。 まあロッテ球団にしては、 唐川侑己・大嶺祐太という伸び盛りの投手が本領を発揮し始めているからあまり心配は無いはず。 この「高評価を着飾る」特性に完全に蝕まれているのが、 映像作品の販売というゲームへの冒涜を犯さんとしているスクウェア・エニックスでしょう。 つうか、まずこのCMは何なんだ。 あまりに気持ち悪くて昏倒しそうになり、思わずyoutube動画を中日・英智のファインプレー集に切り替えてしまった。 改めて口直し・ストレス解消の大切さを思い知らされた…と、言いたいのはそんな事では無い。 そもそも一ゲームクリエーターが、 一作品のプロデュースをするCMという場で、言葉を利用して自己主張している時点で終わっている。 青い霊だかブルー将軍だか知らないが、これを利用して作る「映像作品」、 どうしてゲームクリエーターという場違いの者が偉そうに自己主張できるんだか。 あくまで媒体と、映像を作る者が褒め称えられるべきでしょう。 衰え激しく5イニングすら投げられない小野晋吾を起用する必要性が感じられないロッテと同じく、 ファイナルファンタジーという題材を使う必要なんか何処にも無いのに。 FFの肩書きに頼るだけの臆病者が何を言うか、という感じですな。 そして現在も人気を誇っているFF7が、 自称「ゲームクリエーター」の相棒として担ぎ上げられている。 続編乱発したおかげで「続編の続編」とかいう可笑しな事態になり、 FFというシリーズ物の存在意義すら奪ってしまう。 シリーズ各作品でのファンの断層の深さが一・二を争うほどになってしまっているのも、こうした製作者のビジョンの無さが大いに影響していると思います。 何度も言うが、FF7の監督をしていたのは坂口博信という方で、 その坂口氏、「FF7のテーマは星と星の戦い」なるビジョンを背に、 見事に完結にまで持っていった。 その完結した作品を、 あろう事か別人が開発にあたり無茶苦茶にするという恐ろしさ。 これでは利益主義と捉えられても仕方なかろう。 三国志に例えれば、 何度も魏を攻め立てたが目標を果たせなかった諸葛亮の死後、『遺志を継ぐ』という名目で自国の疲弊を省みずに尚も出兵を繰り返した部下・姜維のようなものか。 スクエニは弱小国・蜀と違ってゲーム業界の中では一等星だからこの癌は目立っていないが、 この野村哲也の場合は、『遺志を継ぐ』なんて思いがあるのかどうかも不明である。 もし彼が諸葛亮の死後全てを任されていたら、10年と経たずに蜀は滅んでいたに違いない。 むしろロッテの方が末期の蜀に近い状態という感じがするんですけどね。 バレンタインはロッテにとって、諸葛亮に近い存在だっただけに。 2009.04.16 Thursday
4月10日の栗山巧 〜楽天1回戦
未だ寒さが残る仙台・クリネックススタジアムへと足を運んだ西武並びに栗山。
開幕から1週間という事で、どの球団も中6日で開幕投手が再登板。涌井秀章と岩隈久志の投げ合いの中、他選手は何処まで存在感を示す事が出来るか。 ※成績・配球は「yahooプロ野球」に準拠して記述しております <1回表・第一打席> 相手投手:岩隈久志 投球数5 1球目:外角高目ストレート ファール 2球目:外角高目ストレート ストライク 3球目:低目フォーク ファール 4球目:外角低目フォーク ボール 5球目:外角フォーク ヒッティング 結果=左翼フライ 大不振が続いた栗山を尻目に、同じ左打者で巨人から移籍した清水崇行が打撃好調なのが西武にとって干天の慈雨。この清水が指名打者に定着し、ボカチカが中堅を主に守るなど再び混沌としつつある外野陣。 さてこの日の試合。楽天のエース・岩隈に対し栗山は前年打率4割をマークするなど当たりまくっていたが、現状ではとてもじゃないがバカ当たりは望めない。そんな中、果たしてどんな打撃を魅せるだろうか。 片岡易之が安打を放ち迎えた第一打席だが、ストレート2球で早くもカウント2−0と追い込まれる。すると早くも決め球・フォークを放る岩隈。辛うじてファールで逃げ、続く4球目も低目ボールゾーンに落ちるフォーク。 これを見送ってボールを選ぶ事に成功すると、5球目にも選択されたフォークが中途半端な高さに入ってきた。当然ヒッティングに出た栗山だったが、コースが外角にいっていた分捉えきれず、平凡な左翼フライに終わった。やはり自身の想定するストライクゾーンの感覚がズレているのか、今の栗山にとって外角球は苦しそうである。 <3回表・第二打席> 相手投手:岩隈久志 投球数4 1球目:膝下ストレート ボール 2球目:内角低目スライダー ファール 3球目:体寄ストレート ボール 4球目:外角ストレート ヒッティング 結果=遊撃ゴロ(進塁打) 栗山の凡退を尻目に、中島裕之が適時打を放ち1点先制した西武。3回もボカチカの安打→片岡犠打で得点機を迎える。 捕手・藤井彰人も現在の栗山の弱点は外角にある事を見切っているのか、この打席は内角球をボールゾーンに配置し、勝負球の外角球を有効にするという王道の配球を敢行する。 ファーストストライクから積極的に打ちにいったこの打席の栗山だが、結局そんな王道にかわされ、4球目の外角ストレートを叩きつけて凡ゴロに倒れた。 <5回表・第三打席> 相手投手:岩隈久志 投球数8 1球目:外シュート ボール 2球目:外角低目フォーク ファール 3球目:外角高目ストレート ファール 4球目:内角ストレート ファール 5球目:頭部近辺ストレート ボール 6球目:外角フォーク ファール 7球目:内角高目ストレート ボール 8球目:内角低目スライダー ボール 結果=四球 結果が出ない時は積極性を出していくしかないと思ったのか、この打席も栗山はファーストストライクからガンガン振っていく打撃を敢行。 低目に落ちるフォーク、高目に伸びるストレート、内角を襲うストレートと岩隈の多様なボールを果敢に振りファールを打つ栗山。そんな気迫に押されたのか、岩隈のストレートが上ずり始める。5球目・7球目とストレートが高目に外れ、最後はスライダーも外れて四球となった。 この後中島にも四球を出し、走者が溜まった所で中村剛也に長打が飛び出し2点を追加。岩隈はこの回限りで降板となった。 <7回表・第四打席> 相手投手:朝井秀樹 投球数5 1球目:外角高目ストレート ストライク 2球目:低目カーブ ボール 3球目:外高目抜けカーブ ボール 4球目:高目カットボール ファール 5球目:低目フォーク 空振り 結果=空振り三振 岩隈からグウィンへと繋ぎ、7回から登場した3番手は8日に先発した朝井秀樹。あえなく2回途中で降板という憂き目に遭っており、一軍生き残りもかかったマウンド。だがいきなりボカチカに本塁打を浴びてしまう辺りがもう何というか… こうした追加点の本塁打の後、最初の打者が打ち取られるとポンポンとアウトを重ねあっさりチェンジになってしまう印象がある。言わば「本塁打で打ち止め」という事だろうが、この回の西武も例外では無く、片岡・栗山ともに三振に切って取られた。 さて栗山の打席。朝井のボールはストレートも変化球も全体的に高かったが、結果的に2ストライクのカウントを作られると、最後に低目に最高のフォークが来た。当然あえなく空振りで、むざむざとベンチに退く結果となった。 <9回表・第五打席> 相手投手:朝井秀樹 投球数1 1球目:外角ストレート ヒッティング 結果=中堅前安打 ボカチカ本塁打の後は、7奪三振を記録しリズムに乗りつつあった朝井。だが9回表、先程のお返しとばかりに片岡が二死から安打を放ち流れは変わった。 栗山も7回の借りを返すように、ファーストストライクを果敢に打ちピッチャー返し。打球は二遊間を抜ける安打を描いた。すると続く中島も鮮やかに打球を放ち、片岡・栗山を迎え入れる二塁打。決定的な2点が入り勝負は決した。 結局瀬戸際の朝井は3イニング3失点と芳しくない結果だった。2年前に初の規定到達を果たし、前年も9勝10敗と着実に結果を残して来ただけに、ここでの主力陥落は精神的にもキツいものがあるだろう。先日まで同じどん底を経験していた栗山、彼との対戦で心に期するものが幾許かあっただろうか。 2009.04.16 Thursday
楽天の井上雄介投手
何の因果か、偶然にも約5年ぶりに週刊少年ジャンプを読む機会を得た。
ネットサーフィンで情報を得る事はあっても、これまで読まずに居ただけに、 某巨大掲示板などで書かれている事を半信半疑で頭の中に止めておいたのですが、 それが決して拡張では無かった事を思い知らされました。 具体的に言うと、今週号の巻頭カラーの漫画。 ダブルヒロインにおける読者・ファンの対立構造は、某スクウェアエニックス第一開発陣のRPGに匹敵するものがあると聞くのですが、 最近やたら出番の多いその一方について。 このスレに書いてある通りならば、 「非常事態の最中でも最愛の男の事しか考えていない馬鹿」という評価は揺ぎ無い。 そんな評価は僕の思い込み故酷いものであろうが、 もっと酷いのは、本当に黒崎君黒崎君と連呼してばかりの漫画を見せ付ける作者の方だと思う。 この拡張の無さには、読んでいて蔑笑しか出てこなかった。 というか、他の事を喋らせる技能が無いのか。 あるいは意図的にボキャブラリーの無いキャラクターに仕立て上げようとしているのか。 これには無死一塁から送りバント連発であっさり二死を謙譲した挙句無得点というイニングを作った、 先日の横浜・大矢明彦監督もビックリでしょう。 それとも苗字に井上とつく奴がろくでも無いのか。(現実と架空を一緒くたにしないように) そんな訳で、そろそろ再び カードが一回りぐらいしたら、開幕からの各チーム総括をしつつ、 そこから前年のような感想を毎日書いていきたい。 これで終わるのはあまりに不条理なので、 たまにはアメリカ大リーグの事でも語ろうか。 イチローが病気で出遅れ、 さらに松坂大輔・城島健司まで故障者リスト入りしかねないという現在の状況。 WBC出場組は、その栄華に浸る暇も無く、 大きな試練との格闘を余儀なくされている。 そんな中、「日の丸を付けて勇気付けられる事は無い」などとのたまった第1回に続き、 今回も代表入りを辞退しのん気な調整を続けていたのがヤンキースの松井秀喜。 A・ロドリゲスなどチームメイトの出遅れもあって開幕4番に抜擢されたものの、 それは逆に「名門・ヤンキースが、それほど人材不足なのか」という事を痛感させる材料にしかならなかった。 調整が進んでいたはずなのに、 開幕戦で本塁打を放った後は全くの音なし状態。 7番に降格されても安打は出ず、 指名打者なのに途中交代という不可思議な事象を招いた後、2戦連続でスタメン落ち。 しかもチームメイトが本塁打を打ったのにハイタッチしないなど、 前年の旧ヤンキースタジアム最終戦で浮き彫りになった「孤立」を髣髴とさせる事象も満載。 「2日連続でお休みです」などと、あくまでレギュラー・松井を強調するようなコメントをアナウンサー・解説者はするが、 僕にとっては、完全な「レギュラー白紙」という表明にしか写らなかった。 恐らくヤンキース・ジラルディ監督は、鬼の様相を持って松井を4番に選んだのだと思う。 使えるか使えないかというシビアな判断で4番を犠牲にするのは勿体無いと感じるものの、 逆に結果を出せないと、評価の厳しさが並では無いアメリカ球界。 4番という目立つ位置で、松井の使えなさを世間に知らしめればそれだけ切り易くなる。 それが嫌ならば精進し結果を出し続けろ、と。 そんな不可思議な松井を尻目に、 イチローは復帰初戦でいきなり満塁本塁打を放ち完全復活をアピールしたのは凄まじい。 「慢心・環境の違い」を地でいっているな、この2人は… 2009.04.15 Wednesday
4月9日の栗山巧 〜オリックス3回戦
開幕以来19打数も無安打が続いている栗山。そんな状況で、前年未対戦の平野佳寿を相手にしなければならない(というか、オリックス以外全チームの野手が未対戦なのだが)と、試合開始前から逆境の雰囲気が漂う。
余談だが、メディア関連の記事などでは、打数では無く打席数を基にして栗山不振の記事を作っているのが目に付く。記録を大袈裟に書いた方が注目を集めるのは理解できるが、これでは開幕から栗山は何もしていないと捉えられてしまう恐れもある両刃の剣。一瞬メディアの信憑性を失わせてどうすると思ったりするが、野球以外に目を向けると捏造報道が目立つから仕方ないのか… 僕の中で名2番打者といえば現中日コーチ・川相昌弘なのだが、彼もペナント序盤は打率0割〜1割台の不振に苛まれる事が多かったらしい。しかも犠打に四球にとやる事一杯だから、こうした「○○打席連続無安打」と書かれる事による語弊は栗山を遥かに上回っていたと想像がつく。「バント職人」の名を欲しいままにしていた川相だが、実像は気勢激しく、不振の際はベンチ裏で暴れたり自宅の庭でバットを折ったりとストレス発散していたらしい。よほどこうしたメディアの心無い報道に溜まっていたものがあったのだろう。 ※成績・配球は「yahooプロ野球」に準拠して記述しております <1回裏・第一打席> 相手投手:平野佳寿 投球数2 1球目:外角高目ストレート ストライク 2球目:外角ストレート ヒッティング 結果=遊撃ゴロ 前日同様、先頭の片岡易之は四球で出塁した。そして栗山の復調を待たんとするかのように、盗塁も犠打のサインも無し。名前の通り、優しいな…(字が違う) 久々の先発マウンドとなった平野。思えば2007年の最後の登板はリリーフで、今季の最初の登板もリリーフ(開幕戦)。新人年の2006年も最初はリリーフで登板したから、先発ローテーションの期間を挟むようにリリーフを経験している事になる。 そんな訳で先発登板の感触を確かめに来たのか、不振の栗山相手にストライクコースのストレートを投げ込み続ける。しかしそれでも栗山のバットから放たれた打球は安打の軌道は描かない。外角のストレートに振り負けての内野ゴロに終わった。 <2回裏・第二打席> 相手投手:平野佳寿 投球数8 1球目:体寄スライダー ボール 2球目:外角カーブ ストライク 3球目:外角高目カーブ ストライク 4球目:外角ストレート ファール 5球目:膝下スライダー ボール 6球目:外角高目スライダー ファール 7球目:外角低目ストレート ボール 8球目:外角カーブ ヒッティング 結果=二塁ゴロ 栗山を他所に、初回に4点を奪った西武打線。2回に早くも二打席目が回ってくる始末である。 この回も先頭の片岡に本塁打を許し失点した平野。初回の栗山に対しての余裕は何処へやら、スライダー・カーブを多めに配球する。タイミングを外す縦割れのカーブが有効となり2ストライクとなるが、同じく縦割れのスライダーは暴れ気味で思った所に行かない。 こうした平野に対し2球ファールを交え、フルカウントまで持ち込んだ栗山。勝負球に選ばれたのは、やはりと言うべきかここで最も安定しているカーブだった。引っ掛けて二塁ゴロとなり、粘ったもののこの打席も結果が出なかった栗山。 <3回裏・第三打席> 相手投手:平野佳寿 投球数1 1球目:真中スライダー ヒッティング 結果=右翼前安打(1打点) 3回にして第三打席。この回もボカチカに2点適時打が生まれるなど、打線爆発が続く西武。 それでも平野は続投する。オリックスベンチも、この場面不振が続く栗山に対しての投球が見定め時という思いを抱いていたのだろう。だがそんな首脳陣の思惑を裏切るかのように、初球の平野のスライダーは無常にも真ん中に入ってしまう。 これまで真ん中の失投気味の変化球も打ち損じて凡ゴロに終わるケースが多かった栗山だが、初球という事で思い切り良く振っていった事が幸いしたか、打球は右翼前へ綺麗に抜けた。待望の今季初安打。打率に刻まれた数字は.045というものだったのが、長かったどん底ぶりを痛感させる。 <5回裏・第四打席> 相手投手:本柳和也 投球数6 1球目:外角ストレート ストライク 2球目:体寄高目ストレート ボール 3球目:内角ストレート ファール 4球目:内角低目スライダー ファール 5球目:外角低目シュート ボール 6球目:外角ストレート ストライク 結果=見逃し三振 結局平野は3回途中で降板、オリックスの2番手は本柳和也。 常識的には、先程の安打で波に乗っていく手筈である。だが不振の程度が打撃技術に影響していた程のものならば、今後も予断を許さない状況。西武自体は大量リードの展開だが、こうした試合展開だからこそ真価が問われそうな栗山。 この打席は本柳の投球に対し、内角球はファールにしたり目が付いていき見極められるが、外角球を見送ってストライクを取られ結局凡退してしまうというパターンだった。打撃感覚のズレは外角球に対して起こる事が多く、外角に決まる本柳のストレートに対し成す術も無く見送って三振を取られたこの打席。 <7回裏・第五打席> 相手投手:川越英隆 投球数6 1球目:外角高目ストレート ファール 2球目:外角低目シュート ボール 3球目:膝下カットボール ボール 4球目:外高目シュート ボール 5球目:外角高目カットボール ストライク 6球目:高目ストレート ヒッティング 結果=左翼線突破二塁打(1打点) 迎えた第五打席、次なる投手はカットボールを操るベテラン・川越英隆。栗山にとって苦手な球種なだけに、厳しい打席になりそうな予感がした。 この日の川越は、左打者に対するシュートが投げ辛そうだった。外に流れ、巧く操れない。そうして1−3というカウントとなってしまい、5球目はカットボールでストライクを奪ったものの、勝負球に何を投げるか迷ったのが拙かった。いくら得意球でも、続け球はどんなバッテリーでも躊躇してしまうものだから。 6球目はストレートが高目に浮き、これを栗山は振り遅れたものの躊躇無く捉える。打球は左翼線を転がり、見事この日2本目の安打となった。カットボールを打てないのならば、カットボールを投げさせない状況に持っていけば良い。そんな勝負の一手を忠実に実行できたこの打席。 まだペナントは長い。暗雲を完全に振り払い、波に乗っていきたい。 2009.04.15 Wednesday
4月8日の栗山巧 〜オリックス2回戦
打線好調な西武に待ったをかけるのは、内部では未だ無安打が続く栗山。外部でその存在にならんと、オリックスは先発に技巧派左腕・山本省吾を充ててきた。
栗山自身、ただでさえ山本との前年の相性は最悪。しかも底を極める不調とあってはこの日もスランプ脱出は望めそうに無い、そんなネガティブな発想しか出て来なかったこの日の試合前。 ※成績・配球は「yahooプロ野球」に準拠して記述しております <1回裏・第一打席> 相手投手:山本省吾 投球数5 1球目:外角高目ストレート ストライク 2球目:内角高目シュート ボール 3球目:内角高目シュート ファール 4球目:頭部近辺シュート ボール 5球目:外角高目スライダー ヒッティング 結果=二塁ゴロ(進塁打) 打ち辛さ満点の左腕・山本に対し、チーム全体としても「普段と違う事をやらなければ攻略できない」と思ったのか、先頭打者・片岡易之は早打ちせず四球を選んだ。 目を覆いたくなるほど不振の2番・栗山。当然犠打という選択肢もあろうが、バントの構えは無し。そして片岡も盗塁する様子を見せず。どうやら渡辺久信監督以下首脳陣もチームメイトも、栗山が一刻も早く打率ゼロから抜け出す事を望んでいるらしい。とりあえず一本打って貰わなければ作戦も何もあった物では無い、そんな無言のプレッシャーも浴びせながら… 初球は外角球でストライクを射抜き、その後はひたすらシュートで内角を突く山本。そして「インハイで身体をのけぞらせる」「2−2の平行カウントを作る」を同時に果たし、最後は外角のスライダーで仕留める必勝パターンを忠実に敢行した山本。対する栗山、このスライダーを強引に引っ張り、進塁打にするのが精一杯の抵抗だった。一死二塁となり中島裕之も四球を選ぶが、連続三振で得点機を失った初回の西武。 <3回裏・第二打席> 相手投手:山本省吾 投球数2 1球目:低目フォーク ボール 2球目:外角スライダー ヒッティング 結果=二塁ゴロ 石井一久・山本の両左腕先発、ともに初回危機を招きながらゼロで抑えると、その後は順風な投球。 2・3回を三者凡退で抑えた石井一に対し、山本も3回裏あっさり二死無走者とする。この流れを止めたい栗山だったが、第一打席同様外角のスライダーに対し二塁ゴロに倒れた。 <6回裏・第三打席> 相手投手:山本省吾 投球数4 1球目:内角シュート ストライク 2球目:低目スライダー ボール 3球目:外角低目スライダー ファール 4球目:外角低目スライダー ヒッティング 結果=中堅フライ 山本の快進撃に水を差す事すら出来ないでいると、やはり試合は動くものである。4回表にオリックスが3点を奪うと、その後も追加点を入れ5−1とリードを広げて6回表を終えた。 中村剛也に本塁打こそ浴びた山本だが、被安打はその1本だけ。6回も先頭の片岡を打ち取って一死。第三打席を迎えた栗山だが、初球はシュートでストライクを奪われる。 第一打席はシュートをインハイのボールゾーンに配置し続けた山本だが、ここに来てカウント球で使用。すると栗山の方も焦りを見せ、3・4球目ともに難しいスライダーに手を出し続け打ち取られた。 <8回裏・第四打席> 相手投手:山本省吾 投球数6 1球目:体寄高目シュート ボール 2球目:体寄高目シュート ボール 3球目:内角低目ストレート ストライク 4球目:低目スライダー ファール 5球目:内角高目シュート ファール 6球目:内角シュート ヒッティング 結果=二塁ゴロ 片岡に適時打が生まれ、山本から2点目をもぎ取った8回裏。だがそれでも2−8と6点差が付き万事休すに限りなく近い状態。 そんな展開を、未だ無安打という自身のためにも振り払いたい栗山。それでもそんな打ち気を反らすかのように、山本は胸元をシュートで突く。そして0−2のカウントからスライダーであっという間に2ストライクを奪い、勝負球はインハイのシュート。これで栗山の頭の中をかき回すと、6球目もシュートを選択し打ち取った。 結局山本に対し4打数無安打、チームも大敗とボロクソだった栗山。この泥沼は何時まで続くのか。ふとセリーグを見ると、横浜の2番打者・仁志敏久も5試合無安打が続いている。西武ほど他打者に重みが無い横浜は深刻な打撃不振で、2番の役割はやはりウェイトが大きいと言う事を再認識する一日となった。 2009.04.15 Wednesday
4月7日の栗山巧 〜オリックス1回戦
本拠地・西武ドームへと戻ってきた西武並びに栗山。
対するチームはオリックス、前年の開幕カードでの相手である。そのうえ先発が金子千尋とあっては、嫌でも前年の開幕戦を思い出さない訳にはいかないだろう。 ※成績・配球は「yahooプロ野球」に準拠して記述しております <1回裏・第一打席> 相手投手:金子千尋 投球数4 1球目:内角高目ストレート ファール 2球目:内角低目スライダー ボール 3球目:内角スライダー ストライク 4球目:外角高目ストレート 空振り 結果=空振り三振 その試合で金子は力投し見事白星を掴んだのだが、本格的にローテーションの主力へと定着するのはまだ先となった。オリックスの浮上と金子の本格化(というより小松聖・近藤一樹ら他の主力先発もだが)が同時期であった前年ペナントだが、今季も外国人野手4人などで再び暗雲立ち込まんという状況のオリックス。 そんな空気で金子は前年同様の投球が出来るかといった所だが、西武打線の観点では、眠れるオリックスを起こしてはいけないという事だろう。一死無走者で第一打席を迎えた栗山、その足掛かりになりたい所だったが、4球であっさり空振り三振。内角を立て続けに突かれた挙句、最後は外角高目のつり球気味のストレートを振らされた。 <3回裏・第二打席> 相手投手:金子千尋 投球数6 1球目:外角低目フォーク ボール 2球目:内角高目スライダー ファール 3球目:内角低目スライダー ボール 4球目:高目ストレート ファール 5球目:体寄ストレート ボール 6球目:体寄低目スライダー ボール 結果=四球 2回に金子から1点を取った西武だが、ビハインドを許す展開となった。2安打で2点のオリックスに対し3安打で1点の西武、悪い流れを断ち切りたい攻撃ができるだろうか。 その「悪い流れ」の象徴でもあるのがこれまで無安打の栗山。この回は先頭打者として打席に立ったが、初球のボールになるフォークこそ見送ったものの、2球目の胸元へと食い込んでくるスライダーを苦しくファール。1−2から4球目の高目ストレートもファールと、金子の勢いとボールの切れに四苦八苦。 安打が望めない以上、今の栗山に出来る事といえば選球。その後金子−日高剛のバッテリーは第一打席で外角のボールを勝負球にして成功したのを踏まえ、逆の内角で勝負しにいった。だがこれが栗山の身体を襲わんとするボールとなり5球目・6球目と立て続けにボールとなり、四球を奪う事に成功した。それでもその後中島裕之が安打で続いたが、併殺もあり無得点。 <4回裏・第三打席> 相手投手:金子千尋 投球数4 1球目:外角チェンジアップ ストライク 2球目:低目カーブ ストライク 3球目:体寄ストレート ボール 4球目:内角低目ストレート ヒッティング 結果=遊撃ゴロ 悪い流れを振り払うどころか出口すら見つからない栗山を尻目に、この回見事逆転を果たした西武。 二死無走者で打席に入った栗山。逆転したうえ走者が一掃された(といっても片岡易之の併殺なのだが)後とあっては、ただ流れに身を任せ凡退するだけだったのか。あっさり2球で追い込まれ、最後は内角低目のストレートに振り遅れ、苦しそうな遊撃ゴロに倒れた。 一方逆転を許した金子、立ち上がりこそ145キロ前後を記録していたストレートが、この栗山との対戦の際には140キロ前後にまで落ち着いてしまっていた。次のイニングもそれは変わらず結局5イニング3失点で降板したが、この4回途中に足がつりそうになったという事らしい。本人は「大丈夫」と気丈に振舞ったが、ピッチングには正直に顕れた。 <6回裏・第四打席> 相手投手:川越英隆 投球数1 1球目:外角高目ストレート ヒッティング 結果=左翼フライ 金子の後を受け継いだのがベテラン・川越英隆だが、アクシデントに近い金子の降板とあって調子を維持できなかったのか。一死二塁からボカチカ・片岡に立て続けに適時打を浴び2失点。 そんな苦しい川越に止めを刺したい栗山、その思想が強く表れての初球打ちだったが、あえなく左翼フライに凡退。高目のストレートに対し勢いに負けたポップフライという事だろうが、これまではこういった高目のボールに対しては凡ゴロが多かった。若干復調の気配がしたのだが、結果はまだまだ先になろうとは… <8回裏・第五打席> 相手投手:仁藤拓馬 投球数5 1球目:外角高目ストレート ストライク 2球目:外角ストレート ストライク 3球目:高目ストレート ボール 4球目:外角低目シンカー ファール 5球目:外角シンカー ヒッティング 結果=右翼フライ 4点リードと、一般的な「セーフティリード」の域に入ってきた西武。オリックス側も、この場面で一軍初登板となる仁藤拓馬をマウンドに送った8回裏。 当然初対戦である。臆する事無く、シュート気味のストレートをガンガン栗山の外角に投げ込みストライクを奪う仁藤。1球ボールを挟んだ後は、スリークォーターらしく勝負球のシンカーを外角へと配置。何とかファールにした栗山だったが、5球目もシンカーが投げ込まれ、引っ張ったものの右翼フライ。 これで二死無走者となり、後は三死目を取り上々のデビュー…といきたかった仁藤だが、中島の二塁打を皮切りに3連続二塁打を浴び撃沈してしまった。 結局試合は西武が大勝。栗山が何も活躍できなくても、爆発するだけの能力をむざむざと見せ付けた西武であった。 |
+ SPONSORED LINKS
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
+ LINKS
+ PROFILE
|
|
Copyright (C) 2012 JUGEM Some Rights Reserved.
|
PAGE TOP |